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配達のコツ

ダブルピック(同時配達)を受ける?Uber Eats(ウーバーイーツ) のピックアップ戦略!

配達パートナーのみなさんにとっては、お馴染みのダブルピック(同時配達)!」

ダブルピックは、効率よく配達件数をこなせるので、クエストを達成しやすいというメリットがあります。

しかし、本当にメリットばかりなのでしょうか

本記事では、ダブルピックのメリットとデメリットを検討して、「リクエストを受けるべきかどうか」について考えていきたいと思います。

本記事で解決できるお悩み

  • ダブルを受けるべきか迷う
  • ダブルのメリットが知りたい
  • ダブルのデメリットが知りたい

そもそもダブルピック(同時配達)ってなに?

focus photography of woman hand with peace sign

配達をしているパートナーにとってはお馴染みだと思いますが、念のためダブルピックの意味を確認しておきましょう。

「ダブルピック」という方が配達パートナーにはわかりやすいかもしれませんが、Uber Eatsのパートナーガイドによると「同時配達」というのが正式名称です。

ダブルピック(同時配達)とは?

「あるレストランで同じ時刻に注文された2つの注文が、1人の配達パートナーに同時に割り振られること」です。

2件目のリクエストを受けたくなければ、配達パートナーはアプリでリクエストを拒否することができます。

このダブルピックは、果たしてメリットばかりなのかどうか、もう少し掘り下げて検討してみたいと思います。

Uber Eatsの関係者を整理してみよう

Smilies, Figures, Together, Leader, Members, Funny

ダブルピックのメリット・デメリットを検討する前に、Uber Eatsの関係者を確認しましょう。

Uber Eatsの配達業務は、以下の4つの関係者から成り立っていると考えられます。

Uber Eatsの関係者
  • Uber Eatsの配達パートナー
  • Uber Eatsの注文者
  • Uber Eatsの加盟レストラン
  • Uber Eats運営
配達ヤギ

立場が違うとダブルピックの損得が変わってくるよね。

でも一番気になるのは、ぼくたち配達パートナーにとってどうかということ!!

結論:配達パートナーの立場で考えると、ダブルピックはしない方が良い

Photography of a Persons Hand With Stop Signage

本ブログ管理人の見解ですが、配達パートナー全体のメリット・デメリットを考えると、ダブルピックはしないほうがよいと考えます。

Uber Eatsの配車のアルゴリズムが賢ければ、混雑時に限られた配達パートナーを効率よく稼働させることができる可能性はありますが・・・現時点ではアルゴリズムが賢くないので、ダブルピックはマイナスであると考えます。

そのような結論にいたった経緯をこれからご説明します。

配達ヤギ

ダブルピックをとらない方が良いという結論に至った理由を見ていきましょう。

配達パートナー個人の立場

以下の3つのパターンについて、配達パートナーが受け取る報酬を考えてみましょう。

3つの配達パターン

  1. 「ダブルピックなし」で1件の配達
  2. 「ダブルピックあり」で2件の配達
  3. 「ダブルピックなし」で2件の配達

このとき、以下の前提条件で配達するとします。

配達の前提条件

  • エリア :東京都
  • 配達距離:レストランからの距離1km、ダブルの距離1km
  • 料金設定:2020年9月
  • ブースト:x1

上の3つのパターンについて、配達パートナーが受け取る報酬を下の表にまとめました。

【配達報酬表】

※表は横にスライドできるよ→

配達パターン   受取
料金
受渡
料金
距離
料金
報酬  
①ダブルなし
1件の配達
1回分1回分1km分450円
②ダブルあり
2件の配達
1回分2回分2km分635円
③ダブルなし
2件の配達
2回分2回分2km分900円

上の表のパターン②の配達方法がいわゆる「ダブル」の場合です。2件分の受渡料金と距離料金をもらえるので、無駄な待機時間がない分、効率よく配達できそうです。

また、クエストの件数としても2件のあつかいなので、特にクエストの時間制限がギリギリのときには効果が絶大ですね。

配達パートナー個人の立場なら、ダブルピックは報酬がたくさんもらえてお得。特にクエストの時間制限がギリギリのときは報酬を大きく左右する。

▼配達報酬の仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

配達パートナー全体の立場

次に、配達パートナー全体の立場で上で比較した3パターンを見てみましょう。

Uber Eatsの1日の注文の総件数が決まっているのであれば、ダブルピックを受けた件数の分だけ、配達パートナー全体でみると「受取料金」が減ります

つまり、ダブルピックを受けるとUber Eats運営から支払われる報酬は、配達パートナー全体としてみれば減ってしまうことになります。

配達パートナー全体として見ると、Uber Eatsから支払われる「受け取り料金」が減ってしまう。よって、ダブルピックは配達パートナー全体にとって報酬がマイナスになる。

注文者の立場

次に注文者の視点で考えてみます。

配達時間への影響はどうなる?

Uber Eatsの利用者にとって影響がありそうなのは、料理が届くまでの時間です。

以下のように考えると、ダブルピックによって配達時間が遅くなると考えられます。

  • ダブルピックの1件目の配達時間は、通常通りの時間がかかる
  • ダブルピックの2件目の配達時間は、 1件目のあとなので確実に遅くなる

特にまずいのは、ダブルピックの1件目の配達で遅延する場合です。注文者の住所不備とか、アプリの不具合によって配達が遅くなるなんてことは、ザラにあります。

もし1件目の配達が遅れると、2件目の配達も同じ時間だけ遅延してしまいます。

また、いまの配達アプリのアルゴリズムがしょぼいので、配達先が真逆なのにダブルになってしまうこともあり、ダブルによって配達が効率化されないこともしばしばです。※いわゆる真逆ダブル

いまの配達アプリの仕組みや不具合の多さを考えると、配達パートナーがダブルピックすることは、注文者に不利益を与える可能性が高いといえます。

2件目の注文は遅れる可能性が高い。

注文者からの見え方はどうなる?

注文者側からの見え方の違いも考慮しておきましょう。

ダブルピックをした場合には、注文アプリの画面には

「○○さん(配達パートナー)は途中で別の注文品を配達をしています」

という表示がされます。

配達パートナーが、自分以外の別の配達をしているとわかったら、注文者はどのように感じるでしょうか。

なんだか後回しにされているみたいで、印象が悪いですよね。

アプリの仕様の問題ではありますが、配達パートナーが悪いように見えてしまうわけです。

注文者からは、2件目の配達は遠回りしているように見える。

加盟レストランの立場

2件目の配達で時間がかかるとせっかくの温かい料理が冷めるので、レストランとしては、ダブルピックのメリットは全くありません。

良いか悪いかは別として、実際に加盟レストランの中には「ダブル禁止」という配達メモがあったりします。

このことからも、レストラン側は、ダブルピックについてとても悪い印象を持っていることがわかります。

そして、ダブルピックをしている配達パートナーにも悪い印象を持っているようです。

※ダブルピックはルールで許された行為なので、まったく悪いことではないにも関わらず

2件目の配達は遅延する可能性が高い。レストランは、ダブルピックする配達パートナーにも悪い印象を持っている。※違反行為ではないが

Uber Eats運営の立場

仮にUber Eatsのアプリの配車アルゴリズムが優れていれば、配達先が近い注文を複数件さばけるので、混雑時には時間・費用の両面で効率的な配達ができると考えられます。

しかしながら、現時点のダブルピックを見る限りでは、配達先がレストランから見て反対方向だったりすることもあるので、いまのアルゴリズムが優れているとは言えません。

ですから、ダブルピックによって、必ずしも時間効率的な配達ができているとはいえないと考えます。

一方、費用面では効率的なしくみであると言えます。

前の表で比較したように、通常の配達2回とダブルピックを比べると、「Uber Eats運営から配達パートナーに支払われる報酬が少なくて済む」というメリットがあります。

したがって、Uber Eats運営の立場から見ると、ダブルピックは費用効率的な配達なので大きなメリットです。

Uber Eats運営にとっては、配送コスト削減というメリットがある。配車アルゴリズムが賢くないので、ダブルピックによって時間的に効率が良いかどうかはわからない。

まとめ

本記事では、ダブルピックのメリット・デメリットについて、配達パートナーや関係者のそれぞれの立場で検討してみました。

現状のアプリの仕様や配送料のルールなどをふまえると、「配達パートナーの立場としては、ダブルピックをしない方がよい」、というのが本ブログ管理人の結論となります。

  • 配達パートナー個人にとっては得(報酬が増える)
  • 配達パートナー全体にとっては損(報酬が減る)
  • 注文者にとっては損(料理が冷める)
  • レストランにとっては損(料理が冷める)
  • Uber Eatsにとっては得(支払報酬が減る)

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