ウーバーイーツ活用ブログ
確定申告

Uber Eats(ウーバーイーツ)初めての確定申告!始め方を解説します

Uber Eatsの配達パートナーは個人事業主なので、配達で得た収入について確定申告をする必要があります。

確定申告とは、事業の収益や経費を帳簿に記録して、国に納める税金の額を自分で計算することです。

「確定申告って良くわからないし、面倒だから後回しにしてきた」というひとも、確定申告の義務があるのにしないでいると、チュートリアルの徳〇さんのように、ペナルティを課されることになるかもしれません。

本記事では、初めての確定申告の第一歩を踏み出すために必要なことをまとめてご説明します。

それほど難しくないので、何事も経験・勉強だと思って楽しみながらやってみましょう。

配達ヤギ

何でも楽しむくらいのメンタルで行こうよ!!

本記事の内容について

税務代理・税務署類の作成・税務相談などの業務は、税理士の資格がなければできません。

そのため本記事の内容は、個人事業主として確定申告をしてきたブログ管理人の個人的な体験談、にとどめますのでご了承ください。

配達ヤギ

困ったときは、税理士、税務署、会計ソフトのサポートなどに問い合わせしよう!

Uber Eatsは源泉徴収されないので確定申告が必要

普通のアルバイトやサラリーマンの場合、給与から税金があらかじめ天引き(源泉徴収)されています。

ところが、Uber Eatsの配達の仕事は、個人事業主としてUber Eatsと契約しているので、振り込まれる配達報酬は源泉徴収されていません

そのため、収入や経費を計算して税務署に支払う税金の額を自分で計算する必要があります。

これが確定申告です。

確定申告の時期について

個人事業は、会計期間が1月1日~12月31日と決まっています。

会計期間において、収入や経費を取りまとめて確定申告書を作成し、2月16日~3月15日の間に、税務署に書類を提出します。

※年度によって曜日がずれるので、書類の提出期間が少し前後します

確定申告の提出方法は3種類

確定申告の提出方法には、以下の3種類があります。

  1. 書類を税務署へ持っていく
  2. 書類を税務署へ郵送する
  3. e-Taxで電子申請する

e-Taxによる申請は、専用機器の購入が必要なので、今回の申告が初めてというひとにはおすすめしません。

初めて確定申告をする場合は、書類を税務署に直接もっていくのがおすすめです。

その場で書類不備のチェックをしてもらえるので、多少の安心感がありますし、書類を受理してもらえた時に、自分で申請できたという実感が湧いてきます。※提出時に、書類の内容チェックはしません。書類の不備・不足チェックのレベルです。

何度も確定申告をしているなら、e-Taxや郵送で済ませれば良いです。

白色申告にするか、青色申告にするか

確定申告には、白色申告青色申告の2種類があります。

作成する書類が違うだけでなく、帳簿のつけ方や、税務上のメリットなどの違いがあります。

青色申告の一番のメリットは、「65万円の特別控除」を受けることが出来る点です。65万円の特別控除とは、65万円を収入から引くことができるという意味です。

例えば、経費を引いて400万円の収入がある場合を考えます。白色申告なら400万円に対して税金がかかるところ、青色申告の65万円の特別控除が適用されれば、335万円の収入に対して税金がかかることになるため、支払い税額が少なくなります。

もし専業でUber Eatsの配達をしているなら、青色申告にした方が節税できる可能性が高いです。

ただし、65万円の特別控除を適用するには、以下の2つの条件があります。

  1. 開業してから2か月以内に「青色申告承認申請書」を管轄の税務署に提出しておくこと
  2. 複式簿記による記帳をすること

青色申告承認申請書を出していない、または複式簿記が全然わからないのであれば、白色申告にしましょう。

今回の確定申告のついでに「青色申告承認申請書」を出しておけば、来年は青色申告をすることができます。

確定申告、税理士に依頼するか、自分でするか

確定申告は、税理士に依頼することもできますが、もちろん費用が掛かります。

税理士に依頼すると、相場は最低でも5万円これが毎年かかってきます。

わたしは、自分で確定申告をしていますが、手間が掛かるのは1年目だけで、2年目以降は慣れるので大した作業ではありません。

この後にご紹介する会計ソフトを使えば、毎年1万円未満の利用料がかかりますが、自分で確定申告をすることができます。

確定申告までの流れ

確定申告までの流れを簡単にご説明します。

まだ何も手を付けていないのであれば、あせらずに順番にやっていきましょう。

ステップ1.会計ソフトの利用登録

ステップ2.取引内容の仕訳を入力

ステップ3.確定申告書の作成

上の3つのステップについて、順番にご説明します。

ステップ1.会計ソフトの利用登録

はじめに会計ソフトの利用登録をしましょう。

会計ソフトは、簿記の知識があまりないひとでも、穴埋めをするような感覚で収入や経費を入力するだけで「それっぽく」できてしまうスグレモノです。

個人事業主の必須ツールです。

ですから、確定申告に向けてまだ何も手を付けていないのであれば、会計ソフトの利用登録が確定申告に向けた第一歩です。

なるべく無駄なコストをかけずに、かつ簡単に確定申告ができる会計ソフトを3つご紹介します。

【おすすめのクラウド型会計ソフト3選】

■白色申告なら「やよい」がおすすめ

■青色申告なら3つともおすすめ

3種類の会計ソフトについて少し補足説明します。

★★★白色申告★★★

白色申告をするなら、「やよいの白色申告オンライン」がおすすめです。

3種類の会計ソフトの中で機能が無制限で利用出来て、なおかつずっと無料で利用できるのは、やよいの白色申告オンラインだけです。

プランは、無料で使えるフリープランが最もコスパがよいですが、サポート機能がありません。

初めての確定申告であれば、操作質問ができる「ベーシックプラン」や業務相談もできる「トータルプラン」を検討すると良いです。

2年目以降に慣れてきたら、サポートがないプランに変更するのも良いです。

出展:やよいの白色申告オンライン

翌年以降で青色申告に切り替えたい場合も、簡単にデータを移行できる機能がついていますので安心です。

>>やよいの白色申告オンライン登録はこちら

★★★青色申告★★★

青色申告をするなら、3種類の会計ソフトがおすすめです。

無料期間やプランを活用して、実際に触って使い勝手を比較してみても良いです。

やよいの青色申告オンラインの「セルフプラン」は、はじめの1年間無料で使えますが、やはりサポート機能がついていません。

初めての確定申告なら、操作質問ができる「ベーシックプラン」か、業務相談もできる「トータルプラン」がおすすめです。

出展:やよいの青色申告オンライン

残りの2つの会計ソフトについても、それぞれ以下のようにお試しで利用することができるので使ってみても良いでしょう。

freee(フリー)は、すべてのプランにサポート機能がついています。

1カ月無料期間がありますので、お試しで使うこともできますので安心です。

出展:freee

マネーフォワードは、フリープランを選択すれば、年間50個の仕訳までなら無料で利用することができます。

フリープランで使ってみて、気に入ったら下のような制限のないプランに移行するとよいです。

出展:マネーフォワード

以上、できるだけコストが安いプランをおすすめしてきましたが、サポートがついているプランを選んでも、年間1万円前後で済みます。

もし税理士に確定申告の代理を依頼した場合、数万円が毎年かかってきますので、それに比べれば会計ソフトのサポートに支払うコストは十分価値に見合っているといえます。

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税理士に依頼すると年間で数万円~。そう考えると、会計ソフトでサポート有りプランにしておいても良いかも!

▼会計ソフト選びについての詳細は、以下の記事をご覧ください。

ステップ2.取引内容の仕訳を入力

次にやることは、日々の取引内容に従って、会計ソフトに仕訳を入力することです。

例えば、配達収入やバイクのメンテナンス費用、ガソリン費用などを入力していきます。

発生したタイミングで毎回入力しても良いですし、月ごとにまとめて入力するくらいでも良いと思います。

取引内容をどのように仕訳してよいかわからない場合もあるはずです。

すべての場合について、本ブログの中で解説することはできませんし、わたし自身すべてのことがわかるわけではありません。わからない場合は、とにかく自分で調べてみましょう。

だいじょうぶです。今の時代、情報はぜんぶ無料で手に入ります。

ひとつアドバイスとしては、簿記3級レベルの知識をネットで勉強しながらすすめると、仕訳に関する理解が早いかもしれません。

▼確定申告の経費もれを防ぐ方法については、こちらでご説明しています。

ステップ3.確定申告書の作成

1年分の仕訳の入力が終わったら、確定申告書を作成して、税務署に提出します。

会計ソフトの指示に従ってすすめていけば、申告書類は自動的にできあがりますので、心配する必要はありません。

会計ソフトがPDF形式のファイルを作成してくれるので、それをプリンターで印刷します。

家にプリンターがない場合は、データをUSBメモリなどに入れていけば、コンビニの複合機で印刷することができます。

Uber Eatsの配達で何を経費にできるか

Uber Eatsの配達をするためには、配達車両やスマホなど費用がかかります。

これらの費用のうち何を経費にするかは、最終的に各個人で判断しなければなりません。

しかし、何か具体例や基準が分からないと困ってしまいますので、参考として以下の記事を書きましたのでご覧ください。

確定申告をやってみて感じたこと

個人事業主として、確定申告を過去数年間やってきて分かったことがいくつかあります。

以下に3点だけ挙げました。確定申告がハードルが高いと感じているあなたの気持ちが少しでも楽になれば嬉しいです。

・法律の解釈はグレーな部分がある
・完璧主義は捨てた方がいい(間違えても直せばいい)
・勉強するつもりで楽しめばいい

法律の解釈はグレーな部分がある

確定申告をするために、仕訳などをしていると、よくわからないことが沢山でてきます。ググればだいたい答えが出ますが、いくら調べても答えが出ないこともあります。

法律の解釈がグレーな部分も多く、法律の専門家でも意見が分かれることはしばしばですし、対応する税務署員によっても解釈が変わってくる可能性すらあります。

完璧主義は捨てた方がいい

ですから、確定申告は完璧に行う必要はないと考えています。法律の専門家ですら、意見がわかれるような法的な解釈があるのに、わたしたち素人が完璧に申告書を作成できるはずがありません。

わからないから投げだすのではなくて、やるだけやって申告しましょう。申告内容について税務署に指摘されたら、直せばいいのです。

完璧主義は不要です。税務署も素人に完璧を期待していないはずです。

勉強するつもりで楽しめばいい

わからないことを調べながら、勉強するつもりで楽しむのが良いと思います。いままで出来なかったことが出来るようになる喜びを感じながらやりましょう。

税理士に依頼すると毎年数万円かかりますが、自分で確定申告をするなら、会計ソフトのサポートを付けても数千円で済みます。更に簿記の知識もついて、一石二鳥といえます。

まとめ

本記事では、Uber Eatsの配達パートナーが確定申告の第一歩を踏み出すための手助けがしたいと思い、わたしの経験談を踏まえてまとめてみました。

税務に関するアドバイスを書くことはできませんが、あなた自身が動き出すための最低限の情報をお伝えできたのではないでしょうか。

なにごとも経験だと考えて、前向きな気持ちで取り組んでみると、案外簡単にできますので、ぜひトライしてみてください。

▼配達効率をアップするアイテムを使って経費にしましょう