Uber Eats の配達パートナーをしていると、「配達先がわからずに焦ってしまった」、「配達が遅くなって注文者から怒られた」なんてことはないでしょうか。特に郊外の都市で「アパートや戸建ての密集エリア」に配達するときにありがちです。
でもそれは、あなたが地図を読めないわけでもないし、能力がないことが原因ではありません。単純に「必要なツールを利用していない」からです。ですから、ツールを利用すればだれでも解決できるのです。
本記事では、配達先が見つからないトラブルをほぼゼロにできる地図アプリ「ゼンリン住宅地図」をご紹介します。
ご興味がある方は参考にしてみてください。
本記事の要約まとめ
- 配達先が見つからないのは、「配達先の情報が間違っている・不足している」から
- ゼンリン住宅地図なら、配達に必要なすべての情報がわかる
- ゼンリン地図は配達のプロが使うので、建物にたどり着くための道路が確実に描かれている
- ゼンリン住宅地図は、月額330円だがそれ以上の価値がある
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配達先が見つからない理由は【情報が間違っている・不足している】から
イメージしやすうように、配達先が見つからない・見つけづらい3つのパターンを考えてみました。あなたにも経験があるのではないでしょうか。
- 配達先のピンがずれている
- 同じ番地にたくさんの建物がある
- 建物に通じる道がマップに表示されない
上の3つのパターンに共通しているのは、「配達先の情報が間違っている・不足している」ということです。
だから「正しい情報・必要な情報」が手元にあれば配達先が見つからないことはなくなります。
パターン1.配達先のピンがずれている
ひとつめは、いわゆるピンずれですね。
ピンずれの要因はたくさんありますので全部を挙げることはしませんが、実は2番目の「同じ番地にたくさんの建物がある」が原因となってピンずれすることもあります。
パターン2.同じ番地にたくさんの建物がある
ふたつめの「同じ番地にたくさんの建物がある」というのは、配達していても気が付かないかもしれませんが、じつは結構あります。
たとえば「横浜市西区西戸部町1ー34」という住所があるのですが、同じ住所にいくつも戸建てやアパートが建っています。下のマップの赤い円のエリアは住所がまったく同じになります。

この場合、配達アプリやグーグルマップのピンは「配達先の建物とは関係なく」ざっくり適当な場所に立つことになります。
パターン3.建物に通じる道がマップに表示されない
みっつめの「建物に通じる道がマップに表示されない」は、駅近くの繁華街から離れた住宅街にありがちです。
たとえば、下のマップのピンが立っているアパートに行きたい場合、どの道からたどり着けるかわかるでしょうか?

後の章でゼンリン地図を使って解説しますが、このアパートにたどり着くための道路はマップに表示されていません。
細かい生活用の路地は、配達マップやグーグルマップでは確認できないので、配達先にたどり着く経路がわからないことがあります。
配達先が見つからないのは、「配達先の情報が間違っている・不足している」から
なぜゼンリンの住宅地図アプリがおすすめなのか?
ゼンリンの地図は上に挙げたようなトラブルが起きたときに役に立ちます。
その理由は、ゼンリン地図アプリには以下のような3つの情報が確実に載っているからです。
- ほぼ全ての建物の名前が確認できる
- 戸建ての住人の名前が確認できる
- 建物一つ一つの番地が確認できる
Uber の配達アプリやグーグルマップには、これらの情報が不完全か全く載っていません。番地が載っていなくても99%以上の配達で困りませんが、前の章で挙げたようなトラブルのときに役に立ちます。
実際ゼンリンの地図は、宅配を専業にしているプロたちも当たり前のように使っています。それくらい精度が高い地図になっているということです。
わたしもゼンリンのマップアプリを使っていますが、これがあれば迷うことはないという自信があるので、配達のストレスが減りました。
ゼンリン住宅地図なら配達に必要なすべての情報がわかる
配達アプリ・グーグルマップ・ゼンリン地図アプリで比較してみよう!
能書きはこれくらいにして、マップの見え方がどう違うのか例をあげて確認してみましょう。
例1.同じ番地にたくさんの建物があるパターン
例として、配達先を「横浜市西区西戸部町1ー34」にある「山王メゾン・ネノカミⅡ」というアパートを確認してみます。
配達アプリのマップ
赤いピンが立っていますが、じつはコレは配達先ではありません。戸建てです。赤い破線円の中の建物はすべて「番地1−34」なので、配達ピンはその中の適当なところに立っています。

グーグルマップ
グーグルマップで見ても、配達アプリとほぼ同じ見え方でした。
建物名が表示されないので、目的のアパートがわかりませんし、実際にアパートの名前で検索してもヒットしません。この場合は、現地であたり一帯を歩いて調べるしかありません。夜になるとかなり暗いので見つけるのは難しいです。

ゼンリン住宅地図
ゼンリンの住宅地図アプリだとこのように見えます。ピンが立っているのは、戸建てなので目的のアパートでないことがすぐにわかります。

そして、建物を現す四角形の中に「34」と書いてあるものは、すべて同じ同じ番地になっています。このマップを見て初めて、同じ番地の建物がたくさんあることに気が付きます。
配達先は「山王メゾン・ネノカミⅡ」なので、赤い円の中の「番地が34の建物」を探せばすぐに見つかりますね。
まとめ
このように、「同じ番地に沢山たてものがある」、「建物名で検索してもヒットしない」という場合は、配達先を特定するのが難しいです。
特に戸建ての場合は建物名で検索することができないので、「同じ番地に沢山たてものがある」という時点で、見つけるのが難しくなります。
でもゼンリンの地図には、番地と居住者の名前があるので、カンタンに配達先を見つけることができます。
例2.建物に通じる道がわかりずらい
次は、建物に通じる道がわかりずらいパターンを見てみましょう。
これもアパートや戸建てが密集しているエリアでありがちです。生活用の路地が張り巡らされてるような場所だと、配達アプリやグーグルマップでは家にたどり着く経路が判別できないので、ぐるぐる探し回ることになります。
例として、配達先が「橋口アパート」の場合でマップの違いをみてみましょう。
配達アプリのマップ
目的地は真ん中の「橋口アパート」です。配達アプリのマップで見る限りでは、赤い矢印のように行くのが第一候補ではないでしょうか。
でも実はこの経路ではたどり着けません。

グーグルマップ
配達アプリのマップと似たりよったり、同じ経路でトライするしてだめだとわかれば、周囲をぐるぐる探し回ることになります。

ゼンリン住宅地図
正解の経路がこちらです。配達アプリやグーグルマップには存在しなかった小道から目的のアパートにたどり着けることがわかります。赤い矢印のように進めばいいことが一目でわかるので迷うことはありませんね。

まとめ
ゼンリンの地図は、担当スタッフが実際に現地を歩いて確認して作成しているので、密集地帯のアパートや戸建てでも「たどり着くための導線がしっかりわかる」ように描かれています。
今回の場合だと、ゼンリンの地図を使わなくても時間をかければ辿り着けそうです。しかし、ゼンリン地図で効率よく配達できれば、1件余分に配達ができるだけでなく、何よりもストレスが軽減されます。
ゼンリン地図は配達のプロが使うので、建物にたどり着くための道路が確実に描かれている
ゼンリン住宅地図は月額330円(税込み)【無料おためし可】
ゼンリンの住宅地図アプリをインストール無料ですが、「番地や建物名までわかる住宅地図」を使うためには月額330円かかります。しかし、配達を効率よくこなすためなら充分にその価値があります。
上に挙げたような例はレアケースだとしても、配達する前にピンずれの予感?がしたときなどにも、ササッと確認してから出発できるので安心です。
無料のお試し期間が1ヶ月あるので、試しに利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では、Uber Eats の配達に役立つ地図アプリ「ゼンリン住宅地図」についてご紹介しました。
配達先がアパートや戸建てが多いようなエリアの配達パートナーには使えるアプリだと思いますので、ぜひ無料期間を利用して試してみてはいかがでしょうか。
- 配達先が見つからないのは、「配達先の情報が間違っている・不足している」から
- ゼンリン住宅地図なら、配達に必要なすべての情報がわかる
- ゼンリン地図は配達のプロが使うので、建物にたどり着くための道路が確実に描かれている
- ゼンリン住宅地図は、月額330円だがそれ以上の価値がある
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