これからUber Eatsで配達パートナーを始めるひとや、すでに配達をしている人の中には
- 自分が愛用しているロードバイク・クロスバイクで配達がしたい!!
- でも盗まれるのが怖いから、配達で使いたくない(´;ω;`)
とい人も多いのではないでしょうか。
とくにロード・クロスは高級なものなら20万円を超えるのもザラですから、盗まれてしまうのではないかと不安になるのも当然です。
でも、安心してください。防犯にはなりませんが、盗難に遭った自転車を見つけるためのアイテムがあるんです。
本記事では、愛用している自転車が盗難に遭ったときに自転車を追跡できる「Apple AirTag」についてご紹介します。
本記事のポイントまとめ
- 自転車にAirTagを装着しておけば、いつでも自転車の場所を特定できる
- GPSの紛失防止タグと違って、AirTagならランニングコストがほぼかからない(電池のみ)
- 1個3,800円、4個12,800円でApple製品とは思えない安さ
タップできる目次
Apple AirTag(エアタグ)とは?
Apple AirTagは、その名の通りApple社が販売している「紛失防止タグ」です。

サイズは、500円玉より少し大きいサイズのコンパクトなデバイスで、タグを自分の所有物などに装着することで、スマホから位置情報が検索できるようになります。
iPhone ユーザーならお馴染みの「探す」機能が、スマホ以外の持ちものにも使えるようになった、と考えれば分かりやすいと思います。
- iPhoneの「探す」機能が、スマホ以外のものに使えるようになった
配達パートナーのエアタグ活用術
フードデリバリーの配達パートナーにとって、自転車は一番大切な商売道具ですが、残念ながら高価なものほど盗難の被害に遭いやすくなります。カギをかけていても強引に盗まれることすらあります。
配達パートナーのTwitterを見ていると年中こんなツイートを見かけますね。

しかし、AirTagを自転車に装着しておけば、万が一にも自転車が盗難にあった時に、後から追跡することができます。
自分で追跡して犯人を捕まえるのは危険なので、警察に届け出て犯人を逮捕してもらうのが得策です。組織犯罪かもしれませんので、無茶はしないでくださいね。
- 自転車にAirTagを装着しておけば、いつでも自転車の場所を特定できる
Apple AirTagのメリット(GPSタイプの紛失防止タグとの違い)
AirTagの使い方を聞いて、「GPSタイプの紛失防止タグ」との違いがわからない人もいるかもしれません。
そこで、AirTagのメリットについてご説明します。
AirTagの最大のメリットは、タグを最初に購入するだけで、あとはランニングコストが「ほぼ」かからない点です。
GPSタイプのタグ場合は、センサーを購入するイニシャルコストの他、毎月ランニングコストがかかってきます。
一方AirTagならば、はじめにタグを購入するだけで、1年に1回くらいボタン電池の交換が必要になるだけです。
その理由を知るには仕組みを理解する必要があります
- GPSの紛失防止タグと違って、AirTagならランニングコストがほぼかからない(電池のみ)
AirTagのしくみ
AirTagを使うためには、 iOS 14.5以降の iPhone もしくは iPad が必要です。
Amazoで買ったタグを自転車に貼り付けます。盗難されたときにはがされないように、できるだけ目立たない場所に貼るのがよいでしょう。
地図上でAirTagの場所を探す時には、 Bluetooth が使われます。
Bluetooth の弱点は通信の距離の短さ(約10 M)ですが、AirTagの面白いところは、自分以外の誰かのスマホのBluetoothを使って位置情報を特定することができることです。
AirTagはアプリをインストールしなくても使えるので、インターネットにつながる全てのひとの iPhone や iPad が中継地点となります。
そのため、盗まれた自転車の近くにだれかの iPhone や iPad が来れば、場所を特定することができるわけです。
以上のような仕組みになっているので、GPS で通信するような紛失防止タグと違って、ランニングコストがほぼゼロ(ボタン電池のみ)で利用し続けることができます。
もちろん自転車以外にもいろいろ使えるよ!
- AirTagは、近くにいるiPhoneユーザのBluetoothを使うのでコストがかからない
- AirTagはもちろん自転車以外にも使えるので、アイデアしだいで使い方は無限大
Apple AirTagの価格・購入方法
Apple AirTagはAmazonで購入できます。
値段は以下の通り。
- 1個で3,800円
- 4個で12,800円
え?アップル製品にしては、めっちゃ安くない?
自転車や財布などの高価なものに入れて使えて、あとで別のものに装着して転用もできるので、まったく高くないと思います。
- Amazonで購入可能だが人気なので品切れ多し
- 1個3,800円、4個12,800円でApple製品とは思えない安さ
まとめ
本記事では、自転車の盗難対策としてAppleのAirTagを使う方法についてご説明しました。
防犯にはなりませんが、盗難にあった時の対策として使える他、心理的な安心感を得ることにもつながります。
自転車以外にも財布に入れるなど使い方は無限にあります。 iPhone ユーザーは一つ購入してみてはいかがでしょうか。
- 自転車にAirTagを装着しておけば、いつでも自転車の場所を特定できる
- GPSの紛失防止タグと違って、AirTagならランニングコストがほぼかからない(電池のみ)
- 1個3,800円、4個12,800円でApple製品とは思えない安さ
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