Uber Eatsの配達パートナーにとって、スマホのバッテリーの消耗は悩みどころですよね。
本記事では、配達パートナー向けのスマホのバッテリー対策や節約術についてご説明します。
▼Androidスマホをお使いの方はこちらをご覧ください。
本記事で解決できるお悩み
- スマホバッテリーの節電方法が知りたい
- 配達に向いているスマホの機種が知りたい
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配達アプリはどれくらいバッテリーを消費するか?
スマホのバッテリー容量は、mAh(ミリアアンペアアワー)という単位で表されます。
本ブログ管理人の実測値ですが、配達用アプリは1時間で500mAhくらい消費するようです。
そのため、ご自分のスマホのバッテリー容量を500mAhで割れば、充電なしで何時間くらい配達できるかという目安を計算できます。
【充電なしで配達できる時間の目安】
スマホのバッテリー容量(mAh) ÷ 500(mA) = 配達可能時間の目安(h)
自分のスマホが充電なしで何時間くらい配達できるか確認してみよう!
対処方法1:バッテリー容量が3,000mAh以上のiPhoneに機種に変更する
スマホのバッテリー容量が3,000mAh以上あれば、だいたい6時間は充電なしで配達することが出来ます。
6時間も充電なしで配達できれば、かなり精神的にも余裕が出てくるのでおすすめです。
バッテリー容量3,000mAhを目安にしつつ、iPhoneの機種ごとのバッテリー容量を見てみましょう。
【iPhoneの機種別バッテリー容量】
2,900mAh以上でピックアップしてみても、下の表のように4機種しかありません。
機種 | バッテリー容量 |
iPhone XR | 2,942mAh |
iPhone XS | 2,658mAh |
iPhone XS Max | 3,174mAh |
iPhone X | 2,716mAh |
iPhone 8 | 1,821mAh |
iPhone 8 Plus | 2,691mAh |
iPhone 7 | 1,960mAh |
iPhone 7 Plus | 2,900mAh |
iPhone SE | 1,624mAh |
iphone 6s | 1,715mAh |
iPhone 6s Plus | 2,750mAh |
iPhone 6 | 1,810mAh |
iPhone 6 Plus | 2,915mAh |
iPhone 5s | 1,560mAh |
iPhone 5c | 1,510mAh |
iPhone 5 | 1,440mAh |
iPhone 4S | 1,432mAh |
iPhone 4 | 1,420mAh |
対処方法2:バッテリー容量が3,000mAh以上のAndroidに機種変更する
上の表のように、iPhoneのバッテリー容量は3,000mAh未満の機種がほとんどで、しかも本体価格はとても高価です。
【iPhoneがUber Eatsの配達に向いていない理由】
- iPhoneはバッテリー容量が小さい
- iPhoneは本体価格が高い
以上の問題を解決する最も簡単な方法は、Androidスマホに機種変更することです。
Androidスマホなら、2万円台でバッテリー容量が3,000mAh以上の機種が豊富にあります。
iPhone5SからAndroidに変えたけど、1カ月で操作にも慣れたよ!絶対おすすめ!
おすすめの機種については、以下の記事をご覧ください。
対処方法3:バッテリーが劣化しているなら交換する
iPhoneのバッテリーは、長く使用しているとだんだん劣化していきます。
バッテリーを交換することで”バッテリーのもち”が改善される可能性がありますので、劣化状態を確認しましょう。
確認手順は下記のとおりです。
※この機能が利用できる機種は、iOS11.3以上、iPhone6以降の端末のみ
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態(ベータ)>」項目
新品のバッテリーの容量を100%とした場合に、現在の状態がどの程度か表示されます。
バッテリーが劣化しているなら、交換してみよう!
対処方法4:iPhoneの設定を変更して節電する
どうしても機種変更をしたくないのであれば、iPhoneの節電設定をしましょう。
はじめに、どのような設定があるのかについてご説明します。
節電方法の分類
iPhoneの電力消費に大きく影響する項目について、以下のように2種類に分けて考えましょう。
【設定項目の分類】
【1回設定したら設定を元に戻さなくてよい項目】
使用感には影響がないので、1回設定したらそのままにしておいてかまいません。
【配達前に設定して、配達後に設定を戻す項目】
使用感に影響するので、配達が終わったら設定を戻したほうがよいです。
【具体的な設定項目】
設定を元に戻さなくて良い項目のうち、節電効果が高いものから優先して設定しましょう。


1回設定したら設定を戻さなくてよい項目
まず初めにやること:バッテリー残量のパーセント表示
設定済みであれば読み飛ばしてください。
まずはバッテリーの残量をパーセント表示できるようにしましょう。
「設定」→「バッテリー」をタップして「バッテリー残量(%)」の項目をオン
以下の図のように表示が変わります。


「アプリの自動ダウンロード設定」をオフにする
アプリの自動ダウンロード機能は、ダウンロード済みのアプリを常に最新に保ってくれますが、オフにすることで電力消費を節約できます。
「設定」→「iTunesとAppStore」→「自動ダウンロード」の各項目
位置情報サービスの許可を変更する
アプリを使う時によく位置情報の使用許可を求められると思いますが、実際はそれほど位置情報を必要としないアプリが多いので、設定を変更することで節電できます。
「常に許可」になっているものを「使用中のみ」に変更しましょう。
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」項目をオフ
不要なプッシュ通知をオフにする
アプリからの「プッシュ通知」を受け取るかどうかの設定です。
プッシュ通知が来るとアプリを使用していなくても画面が点灯しますので、余計に電力を消費します。
プッシュ通知が不要なアプリのみ、オフにしておくと節電できます。
「設定」→「通知」→「自動ダウンロード」の各項目
画面の自動ロック時間を調節する
画面の自動ロック時間を短くすると、スマホを触った後にすぐに画面が暗くなるので消費電力を抑えられます。
短くしすぎると、スマホの使い勝手に影響します。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」項目でロックする時間を調整する
※低電力モードによる一括設定では「30秒」に設定されます
Appのバックグラウンド更新をオフ
アプリの更新があればバックグラウンドで更新しますので、更新をオフにすることで節電できます。
使用頻度の高いアプリはアプリの更新をオンにして、使用頻度の低いアプリは更新をオフにするのがよいでしょう。
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」項目をオフ
※低電力モードによる一括設定では、すべてのアプリがオフになります
視差効果を減らすをオンにする
iPhoneを操作する際の「アニメーション効果」を省略することで節電できます。
詳細の説明は省略しますが、気がつかないほどの僅かな違いなので「視差効果を減らす」をオンにしておいて問題ないです。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」項目をオン
※低電力モードによる一括設定では視差効果が「無効」になります
データの取得方法をフェッチにする
主にメール、その他iCloudのデータ連携など、データの取得の仕方を設定することができます。
データの取得方法は、プッシュ・フェッチ・手動の3種類です。
- 「プッシュ」:可能なときにデータをサーバから取得します。
- 「フェッチ」:一定時間ごとにサーバーにデータを取得しに行きます。
- 「手動」 :手動でのみデータ取得できるようになります。
スマホでのメッセージは「LINE」や「SMS」などを使うことが多いようなら、メールやiCloud連携はフェッチ設定にして、データ取得間隔を「1時間ごと」に変更しても問題ないです。
データの取得方法をオフにしてフェッチ設定に変更した後に、画面下の方のフェッチする時間を選択します。
- 「設定」→「パスワードとアカウント」→「データの取得方法」項目をオフ
- さらに、「フェッチ」項目でデータ取得する時間間隔を選択
※低電力モードによる一括設定ではフェッチ間隔が「手動」になります
配達のたびに設定を切り替える項目
こちらの項目は、面倒であれば節電効果の大きいものだけでも実施するとよいです。
「低電力モード」に設定する
iPhoneにはiOS9から「低電力モード」という機能が追加されました。
他の設定が面倒だという配達パートナーは、最低限この低電力モードだけを配達時に設定するだけで、かなり消費電力を抑えられます。
低電力モードでは、アプリのバックグラウンド動作やCPUの処理速度などのいくつかの機能や性能を制限することで節電します。
低電力モードにすると、だいたい1.5倍くらいの時間は、連続で使用できます。
ただし、低電力モードのままにするとAppのバックグラウンド更新やメールの自動受信がされませんので注意が必要です。
「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」の項目をオン
※コントロールセンターに登録すれば簡単にオン/オフを切り替えられます
「画面の明るさ」を調整する
画面の明るさによってバッテリー消費は大きく変わります。
画面の明るさ設定は、暗い方がバッテリーの消費は少ないので調整すれば節電できます。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「明るさ」項目のスライドバーで調整
※コントロールセンターで簡単に調整できます
Wi-Fi設定の切り替え
Wi-Fi設定がオンになっていると、使用していない状態でも接続できるWi-Fiを探してくれます。
Wi-Fiを使用していないときは、Wi-Fi接続をオフにしておけば節電することができます。
「設定」→「Wi-Fi」→「Wi-Fi」項目をオフ
※コントロールセンターで簡単に切替えできます
Bluetoothの設定をオフにする
コードレスイヤホンやスピーカーとの接続に便利なBluetoothですが、Wi-Fi接続と同様に使用していないときはオフにすることで節電できます。
「設定」→「Bluetooth」→「Bluetooth」項目をオフ
※コントロールセンターで簡単に切替えできます
まとめ
Uber Eatsの配達アプリは、スマホのバッテリーの消費が早いので、節電設定が重要です。
1度設定してしまえば、配達をしない普段の生活でもバッテリー消費を抑えられて便利なので、スマホのバッテリーが早くて悩んでいるかたはぜひこの機会に見直してみては、いかがでしょうか。
- バッテリー容量が3,000mAh以上の機種に変更する
- バッテリーが劣化しているなら交換してみる
- 節電アプリを使っても、節電できない
- スマホの設定を自分で変更して節電する
▼配達のコツはこちらのまとめ記事をご覧ください。