ツイッターなどを見ていると、たった1つの悪い評価をもらっただけで、すごく落ち込んでいる配達パートナーが多いと感じます。
悪い評価をもらうのは気分が良くないのは確かですが、満足度の評価をそれほど気にする必要はないのではないでしょうか。
本記事では、「配達パートナーが満足度の評価を気にする必要がない」と私が考える理由についてご説明します。
以下のようなお悩みを抱える配達パートナーは、ぜひご覧ください。
本記事で解決できるお悩み
- 評価が悪いとすごく落ち込んでしまう
- 満足度を気にせず楽しく配達したい
タップできる目次
満足度の評価を気にする必要はない
冒頭にも書きましたが、「配達の満足度の評価を気にしすぎないほうがいい」と考えます。
満足度100%を維持する必要がないのはモチロンのこと、95%以下になったからといってツイッターでグチったり、しょげる必要もありません。
Uber Eats でアカウント登録をしたときにも、満足度の仕組みに関して明確な説明を受けていませんし、よほど悪い評価でない限りアカウントが停止になることもないからです。
Uber Eats が満足度の評価について何らかの基準やペナルティを公表しない限りは、配達パートナーは数字を気にする必要はないのです。
よほど満足度が低くない限りは、配達に影響ないよ!!
評価を気にしなくてよい3つの理由
満足度の評価を気にしなくてよい理由を3つご説明します。
①配達パートナーのせいではないのに悪い評価がつくことがある
例えば、配達パートナーが不足して配達が遅延した結果として、注文者から悪い評価を下される場合などがあります。
配達パートナーの間で言われる『熟成案件』というヤツですね。
▼まさにコチラのケースです
雨の中頑張って配達したにもかかわらず、配達パートナー個人が悪い評価を受ける。
配達パートナーに不手際がなくても、どうしても悪い評価を受けてしまうことがあります。
悪いのはUber Eatsの評価の仕組みです。
こういった場合の悪い評価は、気にする必要はないです。
サポートに評価の取消しを依頼する配達パートナーがいるようですが、全くの無駄な労力で余計に疲弊するので、やめたほうがいいです。
配達パートナー個人に落ち度がない悪い評価は、気にしてはいけない。
②悪い評価の理由がわからないことがある
Uber Eatsのアプリでは、悪い評価がついても、誰がその評価をしたのかがわからないようになっています。
そのため、評価の理由のフィードバックがなければ、何故悪い評価になったのか、理由がさっぱりわかりません。
配達パートナーは心当たりがないのに悪い評価をもらうことがあります。
何が悪いのかフィードバックがなければ、改善のしようもないので、評価システムの欠陥といえます。
▼こちらのようなケースです
心当たりがないのであれば、評価を気にする必要はありません。
心当たりがないのであれば、評価を気にする必要はありません。
③クレーマー気質のユーザーによって悪い評価を受けることがある
とにかく何かにつけて悪い評価をしたがるひと、というのが僅かにいます。
いわゆるクレーマーです。
先日、芸能人の遠野なぎこさんが、テレビ番組でこんなことを言っていました。
「配達は1分でも遅れたらクレーム」
Uber Eatsのアプリに表示されている配達予定時刻は、あくまで目安にしか過ぎないし、配達時刻をサービスとして約束しているものでもありません。
残念ながら注文者の中には、こういったモノゴトの常識や道理が理解できないクレーマーがいるわけです。
こんな理由で受けた悪い評価は、銃弾が飛び交う戦場で受けた「流れ弾」のようなものなので、名誉の負傷くらいに考えておきましょう。
▼もしこれが本当ならどうすることもできません
評価のフィードバックに心当たりがあれば反省・改善する
誤解のないように書いておくと、配達で失敗したら自覚して次回に同じミスをしないよう努力すべきだと思います。
実際に、ほとんどの配達パートナーはそのように改善しながら配達をしているのではないでしょうか。
本記事で伝えたいことは、「理由がはっきりしない悪い評価」「自分にはどうすることもできない悪い評価」は、気にしても意味がないということです。
Uber Eatsのシステムの問題であって、あなたたち配達パートナーの問題ではありません。
自覚している失敗は、もちろん反省して、改善しましょう。同じミスをしなければOK!
ところで、「満足度90%」は気にするほど悪い評価でしょうか?
さて、ここまでは満足度を気にするな、ということを書いてきましたが、少し視点を変えてみましょう。
多くの配達パートナーの満足度の評価は90%以上だと思うのですが、そもそも満足度90%というのは果たして悪い評価なのでしょうか?
具体的に考えてみましょう。
【100件の配達をしたときの例】
Uber Eatsで100件の配達をしたときの評価を考えてみましょう。
100件配達したとき、すべての配達に評価がつくわけではありません。
むしろ、何も評価をされない配達=無評価の配達が多いです。
わたしの過去の配達経験からすると、100件配達して評価がつくのは30件くらいで、残りの70件くらいは評価がつかないです。
例えば100件の配達の内訳が、こんな感じだった場合を考えましょう。
- Good評価 27件
- Bad評価 3件
- 無評価 70件
グラフにすると、以下のようになります。

このとき、満足度は・・・100件中 Good27件、Bad3件なので、下の計算のように90%になってしまいます。
アプリ上の満足度の割合
計算式: Good/(Good+Bad)
27件/30件 x 100 = 90%
しかし、よく考えてみてください。
「評価なしの70件」についても誰も不満はなかったはずです。
つまり、「評価なし」=「無難にこなした」の70件も含めて計算すると、下のように97%は問題なかったことになります。
無難に配達をこなした割合
計算式:(Good+評価なし)/全100件
97件/100件 x 100 = 97%
つまり上の計算のように、たとえ配達用アプリの満足度の表示が90%だとしても、実際は97%は問題ない配達だったということになります。
どうでしょうか。
悪い評価が1件ついたからといって、そこまで落ち込む必要はないと思いませんか?
配達用アプリの満足度が90%でも、実際は97%くらいは問題ない配達と考えられる。
まとめ
本記事を読んで、「少し気持ちが楽になった」と感じていただけたら幸いです。
わたしがこの記事を通してお伝えしたかったのは
せっかく自由な働き方ができるUber Eatsで配達しているんだから、楽しもうよ!
ということです。
配達パートナーは満足度を気にしすぎる必要はないし、自分が思い当たる失敗やミスを改善すればそれでいいわけです。
【評価を気にしすぎなくてよい理由】
- 自分のせいではないのに悪い評価がつくことがある
- 悪い評価の理由がわからないことがある
- クレーマー気質のユーザーによって悪い評価を受けることがある
- 評価90%でも実際は97%くらい問題なく配達できている
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