Uber Eatsの配達でたくさん収入を得るには、配達を効率化する必要があります。
配達を効率化をするために私たち配達パートナーは、いつも色々な工夫をしながら配達をしているわけですが・・・
- 今日は何となく配達距離が長かった
- 今日は効率よく配達で来た気がする
といいうように、なんとなく工夫の結果を評価しているのではないでしょうか。残念ながら、こんなやり方では工夫の効果を確認することはできません。
なぜなら、「効率良く配達できたのかどうか?」を知るためには、自分の配達に関するデータ(統計情報)が必要だからです。
そこでご紹介したいのが、自分の配達に関する統計データを分析できる配達管理アプリ「UberFLEET」です。
本記事では、UberFLEETの使い方や活用事例についてご説明します。
本記事で解決できるお悩み
- UberFLEETで何ができるか知りたい
- UberFLEETの活用事例が知りたい
タップできる目次
UberFLEETってそもそも何?

UberFLEETは、ウーバー・テクノロジーズ社が提供している配達管理アプリケーションです。
残念ながらiPhone用のアプリは提供されていない(2020年10月)ようなので、現状ではアンドロイドユーザのみ使用できます。
UberFLEETは、もともとタクシーのマッチングアプリであるUberのドライバーを管理するためのアプリとして提供されています。
例えば、自分でタクシー会社を作って複数のドライバーを所属させている場合、全員の稼働状況をリアルタイムに把握したり、過去の稼働状況を分析するための統計データを分析することができます。
Uber Eatsで配達した統計データも、同じように参照することができます。
UberFLEETで何ができるの?
UberFLEETは、Uber Eatsの配達結果を統計データとして簡単に確認できるアプリです。
UberFLEETで確認できる統計データ
以下のような項目について、過去の配達も含めて参照できます。
- 1回あたりの配達報酬
- 1時間あたりの配送料金
- 1時間あたりの配達回数
- 1時間あたりの配達回数
- 1回あたりの配達の距離
- 配達時間/オンライン時間 x 100%
- リクエストのキャンセル率
実際のUberFLEETの画面
この画面は、ドライバーアプリと同じです。

以下のように統計データを1日や1週間の単位で確認できます。

UberFLEETの注意点とダウンロードリンク
UberFLEET使う場合は、以下の点に注意して自己責任でご使用ください。
【注意】他の配達パートナーをメンバー登録しないこと!
UberFLEETをインストールしている配達パートナー同士は、お互いのドライバーアカウントをメンバーとしてアプリに登録することができますが、その際にアカウント同士が親子(主従)関係になってしまいます。
結果として、子が配達した報酬がすべて親の方に支払われるようになる仕様が確認されています。 さらに、子のアカウントが停止されてしまうという事態も報告されています。※サポートにて解除可能
単に統計データの参照用に使う分には問題なし!
Uber Eatsの配達においては、単にアプリをインストールして統計データを参照するだけなら問題ありませんのでご安心下さい。
以下にアンドロイド用のリンクを張っておきますので、ご興味がある方は実際にインストールして使ってみてください。

それでは、実際のアプリの操作方法と一緒に画面を見ながら確認してみましょう。
UberFLEETの使い方
ここから先は、UberFLEETの使い方について、実際の画面でご説明します。
サインインする
アプリのインストールが完了したら早速起動してみましょう。
下の画面のように表示されますので「サインイン」をタップします。

下の画面で、Uber Eatsの配達パートナーアプリのアカウント情報を入力してください。
※UberFLEETはUber公式アプリなので、ドライバーアカウントでログインします

サインインが成功すると右画面のようにマップが表示されます。

注意事項:他の配達パートナーは登録しないでください
下の画面では、絶対に自分以外の配達パートナーを登録しないでください。先にご説明したような問題があります。

配達の統計データを確認する
続いて配達の統計データの画面を見てみましょう。
Uber Eatsの配達データがUberFLEETに自動的に連携されますので、特に何も設定しなくても見ることができます。
売上画面の表示
画面下の左から2つ目のアイコンを多アップすると、週ごとの売上画面が表示されます。

統計データの確認
画面を下にスクロールすると「週ごと」または「日ごと」の色々な統計データを確認できます。

上の画面のように、統計データを1日・1週間の単位で確認することができます。
※クエスト報酬はこの統計情報には一切反映されません
- 1回あたりの配達報酬
- 1時間あたりの配送料金
- 1時間あたりの配達回数
- 1時間あたりの配達回数
- 1回あたりの配達の距離
- 配達時間/オンライン時間 x 100%
- リクエストのキャンセル率
UberFLEETの統計データの活用例
統計データをどのように使うかは、あなたのアイデア次第です。
すぐに思いつく例として、いくつか挙げてみましょう。
活用例1.季節や曜日によって収入がどうなるか分析してみる
例えば、「土曜日は収入の期待値が低い」「春や秋は収入が良くない」といったデータをもとに、休む日を決める。
活用例2.配達でいろいろ工夫した結果が改善されたかどうか分析してみる
例えば、待機場所を変えてみたり、配達グッズを導入してみて、配達回数や収入がどう変化したかを効果測定して、業務を効率化する。
活用例3.優秀な配達パートーなの統計データを見せてもらって技を盗む
例えば、1日にすごい収入を上げる配達パートナーに統計データを見せてもらうことで、「自分と何が違うのか」「自分に足りないものは何か」というった分析をする。
特におすすめなのは、優秀な配達パートナーのデータを見せてもらうことかな!
UberFLEETアプリ使いこなしていくうちに、もっとよい使い方が出てくるかもしれません。
UberFLEETの注意事項
くどいようですが、念のためUberFLEETの注意事項を書いておきます。
- 他の配達パートナーを登録しない
- クエスト報酬に関するデータは含まれない
- 過去の配達までさかのぼって統計データを確認できる
- Android用アプリのみリリースされている
まとめ
UberFLEETは、配達結果を「統計データ」として簡単に確認できるアプリです。
特に専業で配達をしている場合は、少しでも効率よく配達することで、収入を上げることはとても重要なことだと思います。
ぜひこの機会にツールを使ってみてください。
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▼配達のコツはこちらのまとめ記事をご覧ください。