Uber Eats 活用ブログ
配達のコツ

自転車NAVITIME(ナビタイム)はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達に使えるか?試してみた

Uber Eatsで配達を始めたばかりのころは、誰でもルートの選択に悩んだものでしょう。

ですが、配達をするごとに徐々に自分のルートが決まってきて、よく配達する場所ならGoogle Mapなどのナビ機能を使わなくても、目的地までスムースに配達できるようになります。

ですが、そのルートは本当に最適な配達ルートでしょうか。

ある程度配達に慣れてくると配達ルートは固定されてしまいがちですから、そのルートが本当に最適かどうか、たまには見直してみると新しい発見があるかもしれません。

今回は、自転車で配達するうえで最適なルートを検討するために自転車NAVITIME(ナビタイム)の推奨ルートを参考にしてみようというわけです。

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そもそも最適なルートとはどんなルートか?

最適なルートを決めるための要素はなにか?

最適なルートとは何か、一般的に考えられる要素はいくつかあります。

  1. 最短距離のルート
  2. 最短時間のルート
  3. 高低差が少ないルート(自転車などの人力の乗り物は特に)

ここで注意すべき点は、最短距離のルートが必ずしも最短時間のルートにはならないということです。

特にUber Eatsがサービス展開する都市部では、幹線道路の向こう側に渡るだけで信号待ちや迂回が必要になることもしばしばありますので、その傾向が顕著です。

Uber Eatsの配達における最適なルート

ここで、Uber Eatsの配送基本料の取り決めを確認しておきましょう。

配送基本料 = (受取料金 + 受渡料金 + 距離料金 x 距離) – サービス手数料

配達する距離が短くなると報酬が少なくなりますので、最短距離のルートを追い求める必要はありません。

一方で、配達員の重要な収入源であるクエストを達成するには、決められた時間の中で配達する件数が重要になりますので、最短時間のルートで配達することは報酬を増やすことに直結します。

以上から、Uber Eatsの配達に限って言えばこのようになります。

最適なルート = 最短時間で配達できるルート

※最短距離で配達する必要はないですが距離稼ぎの遠回りは禁止されています

自転車で配達するときの最適なルートとは?

Google Mapで自転車の最適ルートを調べられるか?

実はウェブブラウザでGoogle Mapを使うと、自転車用のルートを表示するためのアイコンが表示されています。

Google Mapのルート選択アイコン

ただし、この機能は一部外国では使えるものの、自転車道路の整備が不十分な日本では選択することができません。

そのため、Google Mapで配達用のルート検索をする場合は、「自動車」または「歩行者」の2択になりますが、そのどちらも自転車用のルートとしては中途半端な使い心地になってしまいます。

【自動車用のルートを選択した場合に自転車で困ること】

  • 自転車にとっては最適なルートにならないことが多い
  • 自転車が通行不可の道路がルートに含まれることがある

【歩行者用のルートを選択した場合に自転車で困ること】

  • 自転車で通行不可の階段や歩道橋がルートに含まれることがある

まさに、”帯に短し襷に長し”というコトワザのようです。

このような理由で、Google Mapでは自転車用の最適なルートを調べることはできません

自転車NAVITIME(ナビタイム)をご存知でしょうか?

Google Mapが役に立たないならどうするか。

実は唯一ともいえる自転車用のナビがありまして、それが自転車NAVITIME(ナビタイム)です。

当ブログ管理人も名前は知っていましたが、まあでもたぶん役に立たないだろうと決めつけて実際に使ってみたことはありませんでした。

今回は、自転車NAVITIMEの実力を試してみようということです。

  • スマホアプリ版のリンクはこちら↓
自転車NAVITIME by NAVITIME ナビ

自転車NAVITIME by NAVITIME ナビ
開発元:NAVITIME JAPAN CO.,LTD.
無料
posted withアプリーチ

【自転車の最適ルート対決】Google Map vs 自転車NAVITIME vs 管理人ルート 開催!!

さて、Google Mapと自転車NAVITIMEの一騎打ちでもいいのですがGoogle Mapは既に使いにくいことがわかっているので分が悪いので、勝負を盛り上げるために三つ巴対決にしようと思います。

最適ルート対決にエントリーしたのはこいつら

実際によくある配達リクエストをケーススタディとして、以下の3者でお互いに推奨ルートを提示します。

  1. Google Map(自動車用の推奨ルート) ・・・帯に短し襷(たすき)に長し!
  2. 自転車NAVITIME(推奨ルート)・・・・・・果たして使い物になるのか!
  3. 管理者の現在の配達ルート・・・・・・・・人間のプライドをかけて勝負!

果たして勝者はいかに!!

前提:対決場所は横浜駅周辺(横浜市西区)だ!

決戦の場所は、横浜駅周辺(横浜市西区)とします。

なぜこの場所を選んだかというと、主な理由は以下の2つです。

  1. ブログ管理人のUber Eats配達エリアなのでどのルートが優れているか実測しやすい
  2. 地上を走る線路や幹線道路をどうやって避けて通るかという部分で攻略要素が多い

みなさんが、もし自分の配達ルートで同じことを試されるのであればこの2つのことを考慮して試されると有意義な結果が得られるかもしれません。

前提:配達拠点(配達元)は横浜西口マクドナルドだ!

配達元は横浜西口のマクドナルドとします。

その理由は横浜駅周辺で最も配送リクエストが多いと思われる店舗だからです。

つまり、最適なルートを検討した結果を普段の配達にフィードバックし易いからです。

最適ルートを検討するなら主要な配送ルートから攻略していった方が効果が大きいのは明らかで、1年に1回しかないようなレアなルートを研究しても意味がありませんからね。

前置きはこのくらいにして、そろそろ実際に最適ルートをみてみましょう!

ケーススタディ①:西口マクドナルド → モルペウス横浜への配達ルート

みなさん、モルペウス横浜といわれてもピンとこないと思いますがそれ自体は問題ありません。

重要なのは推奨ルートにどのような傾向があるかということと、わたしが実測した結果どうだったかです。

Google Mapの推奨ルート

まずはGoogle Mapの推奨ルートから見てみます。

画面の上の方に始点(配達元)があって画面下の方の終点(配達先)まで引かれた青い太線がGoogle Mapの推奨ルートです。

自動車用の推奨ルートですので、幹線道路などの太い道路をメインにした冒険しない無難なルートという印象です。

図の赤枠のコメントで示した部分は、幹線道路なので信号機の数がかなり多く、自転車では2段階右折が必要になる交差点があるので配達していてストレスがたまるルートです。

自転車NAVITIMEの推奨ルート

画像の上の方から下の方に引かれた緑の線が自転車NAVITIMEの推奨ルートです。

自転車NAVITIMEの推奨ルートは、Google Mapのルートと違って混雑が予想される幹線道路を避けた距離も短いルートという印象です。

一方通行の道路の中には「自転車を除く」という標識の道路があって、その場合は自転車で両方向の通行ができるのですが、そういった道路を活用しきれていないと感じます。

管理人の配達ルート

最後に管理人の配達ルート。

200配達くらいまではGoogle Mapの推奨ルートと似たようなルートで配達していましたが、ある日このルートを思いついて試してみたところ、かなり時間短縮できましたので自信あります。

ポイントは、信号がない裏道でタイムロスのない右折をして、ルート上の信号は最小、さらに距離も最短に近いことです。

果たしてケーススタディ①の勝者は?

ケーススタディ①の勝者は、手前味噌で恥ずかしながら「管理人の配達ルート」です。

ただし特筆すべきは、管理人が200配達くらいして気が付いた最適ルートにかなり近い答えを自転車NAVITIMEが出してくれたことです。

このケーススタディにおいては、自転車NAVITIMEがかなり有用な推奨ルートを提示してくれましたので勝ちに等しいです。

ケーススタディ②:西口マクドナルド → グリフィン横浜ポートサイドへの配達ルート

もうひとつだけケーススタディを見てみましょう。

配達元は同じ横浜西口マクドナルドとしますが、配達先は「線路」と「第一京浜」の両方をまたぐ位置にあるグリフィン横浜ポートサイドです。

線路と第一京浜を自転車でまたげる場所は限られているので、ルートの選択に大きな差が出そうなケースです。

Google Map推奨ルート

下図のような推奨ルートになりました。

横浜駅の南側を経由して、駅の西口から東口に抜けるルートを提示しています。

ぱっと見では最短ルートではなさそうですが、スピードが出しやすい太めの道路が選定されている印象です。

下図の赤枠コメントの部分は、自転車で直進して第一京浜を横切れる交差点なので、2段階右折が不要ですから、割とスムーズに走行できるルートといえます。

自転車NAVITIME推奨ルート

やはり、Google Mapとはかなり違うルートになりました。

自転車NAVITIMEはGoogle Mapとは逆に、横浜駅の北側を経由して駅の西口から東口に抜けるルートを提示しました。

赤枠のコメントした部分はタイムロスになりやすい幹線道路の右折に見えますが、実際の青木橋では、自転車を降りて押し歩きすれば歩行者として1段階で右折できますのでさほど不便ではありません。※ほかに線路をまたげる場所がありません

一方で、距離はGoogle Mapに比べてかなり短縮されていますので配達時間も短縮できます。

管理人の配達ルート

赤枠のコメントにあるように、環状1号で2段階右折するという何も考えてない脳死ルートなので、必ず信号待ちが発生します。

また配達先の近くでは、第一京浜に中央分離帯があり自転車で渡ることが難しいので、やむなくスロープのある歩道橋を押し引きして渡っていました。

※確かに時間は短縮できますが、配達バッグが揺れたり傾いたりするので良くない・・

正直なところ改善余地があるルートだなとは感じつつも最適解がないままでしたが、前半部分は自転車NAVITIMEのルートを採用することで時間短縮できると感じました。

果たしてケーススタディ②の勝者は?

ケーススタディ②は、Google Mapのルートも悪くは無いのですが、自動車用のルートがたまたま今回は自転車でも走行しやすいルートだったと考えられます。

自転車NAVITIMEはケーススタディ①と同じようにGoogle Mapに比べて、かなり距離の短い推奨ルートになりました。

配達距離が長いGoogle Mapの推奨ルートでもスピードが出し易ければ、1件あたりの配送料金があがるので実は悪くもないのですが、ここでは配達時間が短い「自転車NAVITIMEのルートの方が良い」と最終的に評価しました。

推奨ルートの傾向まとめと結論

以上、2つのケーススタディとともに自転車の配達ルートの最適解を検討してみましたがいかがだったでしょうか。

3者の推奨ルートの傾向を簡単にまとめておきます。

【Google Mapの推奨ルートの傾向】

  • 幹線道路や太い道路を選択する傾向があるので道に不慣れな場所でも迷いにくい
  • 同じ理由でスピードが出しやすい

【自転車NAVITIMEの推奨ルートの傾向】

  • Google Mapに比べてかなり距離の短いルートを選択するので時間短縮される可能性が高い
  • 幹線道路以外の細くて信号機がないルートを積極的に選択するので時間短縮される可能性が高い

【管理人が配達するルートの傾向】

  • 配達当初に覚えた非効率なルートを使い続けている可能性がある
  • わかりやすいルートは信号機や混雑が多く、右折に時間がかかる道路が多い

【 結論】

自分の配達ルートを見直すときのアドバイザーツールとして自転車NAVITIMEはかなり使える、と思いました。

▼配達のコツはこちらのまとめ記事をご覧ください。