出前といえば以前はバイクが主流でしたが、最近のフードデリバリーでは、自転車で配達をしているひとも多いですね。
そんな自転車の配達パートナーの共通の悩みといえば・・・
ズバリ「坂道がシンドイ」ことではないでしょうか?
悩みを解決する方法はひとつ、坂道を回避することです。
本記事では、坂道を回避するコース取りに使える「高低差マップ」の活用例についてご説明します。
本記事の要約まとめ
- エリアの高低差を見て配達車両を選ぼう
- 坂道を回避するコースを選ぶと、配達がグッと楽になる
- 事前シミュレーションで配達時のコース選定が早くなる
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高低差マップアプリ【スーパー地形】
高低差マップを表示できるスマホアプリがあります。
その名も【スーパー地形】!
「スーパー地形」は、地形が立体的に表示できるマップになっているので、エリアの高低差が視覚的にわかるようになっています。
配達のコース取りの検討に役に立ちますので、まずはインストールして触ってみてください。
マップを見るだけでも楽しいのでおすすめです
例1:配達車両を選ぶときに活用する
本記事では、東京エリアと横浜エリアの地形マップをサンプルとしてご紹介します。


左が横浜駅周辺、右が渋谷区周辺です。
マップが黄色や緑色で表示されています。緑色の部分が標高が高く、黄色の部分が標高が低いことを表しています。
見るべきポイントは、マップが何色になっているかではなくて、「マップの色の変化=高低差」です。
ゴリゴリしてるマップは高低差がヤバい!
横浜エリアのほうが、パッと見で「ゴリゴリ感」がありますよね。つまり高低差がはっきりしているということ。
一方の東京エリアは、全体的に黄色い地帯がのっぺりと広がっているので、高低差があまりないことがわかります。
高低差マップを見れば、「東京なら自転車」「横浜ならバイク」が配達に適していることが一目瞭然です。
エリアの高低差を見て、配達車両を選ぼう
例2:坂道を回避するコース選びに活用する
たとえば、下のマップ「S」地点から、ピンの位置まで移動するときに、「①黄色のコース」と「②緑色のコース」があるとします。
ふたつのコースの距離は同じくらいですが、どちらで行くのが楽ちん(高低差が少ない)でしょうか。


答えは②のコースです。
マップの色の変化を見ればわかりますね。
①のコースは、途中で緑色の山をひとつ登っているうえに下っていますので、すごく体力を消耗します。無駄ですね。
②のコースは、少し途中で坂を登りますが、必要最低限に抑えています。
この例は少し極端だったかもしれませんが、以下のようなルート選定をしているひとは坂道を回避できていないかもしれません。
- マップの最短距離を選びがちである
- ついつい知っている道ばかり通るクセがある
わたしの場合は、けっこう意地になって最短距離を選ぶクセがあるのですが、よくよくマップを見ると結構エグイ坂を登ってたなと反省しました。
その後は坂を積極的に回避するようになって、配達がだいぶ楽になりました。
坂道を回避するコースを選ぶと、配達がグッと楽になる
スーパー地形マップを活用するときの注意
配達中にスーパー地形マップを見ていては遅くなりますので、配達していないときにマップを見るようにしましょう。
まずは自分のエリアの地形をおおざっぱに把握して、「ここからここの配達ルートはどこを通るべきか?」というように具体的にシミュレーションをしておきましょう。
そうすれば、実際の配達のときに「これはあのルートだ!」というように瞬時に頭に浮かぶようになります。
事前シミュレーションで配達時のコース選定が早くなる
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まとめ
本記事では、坂道を回避するコース取りに使える「高低差マップ」についてご説明しました。
少しでも早く配達したいと考えるのは良いですが、あまり無理をしても長くは続きません。
地形を把握して、少しでも楽に配達ができるように坂道を回避するコースを検討することをおすすめします。
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